ゆうたその資産運用記

お金も知識も経験もすべてが資産。

MENU

現金離れできない理由|なぜ私はまだ現金を使っているのだろうか?

 

今の世の中にはクレジットカードという大変便利なものがある。ほとんどどこでも使えるし、ポイントも貯まる。支払いもスムーズにできるし、アプリと連携するだけで家計簿をつけることも可能だと私は知っている。

 

でもなぜか、私は今もクレジットカードを持つつもりはないし、例え持っていたとしても使うつもりもない。

 

今回語るのは私が現金離れできない2つの理由だが、恐らく多くの日本人が私と同じような理由でいまだに現金を使用しているのだろう。

 

理由1:金銭感覚が狂う事を恐れている

クレジットカード

 

現金は使ったお金が目に見えて減っている事が分かる。しかし、クレジットカードでは金額は分かってもそのお金の重さが分からない。これはクレジットカード最大の欠点と言える。

 

なぜクレジットを普及させたいのか

突然だが、なぜクレジットカードを普及させようとしているのか考えてみてほしい。

 

クレジットを普及させたい理由はいくつか挙げられる。支払いのスムーズ化、外国人の消費の促しなどである。一般的に言われているのはこのあたりだ。しかし私はこの他にも理由があると考えている。

 

それは個人消費を促す事である。クレジットではお金の重さが分からないと述べた。そこにクレジットを普及させたい理由があるのではないだろうか。いわゆる、金銭感覚を狂わせる事によって消費を活発にするのが密かな狙いなのだ。

 

投資と現金

チャート

 

あなたが株や為替、その他の商品に投資をしているなら考えてみてほしい。投資商品の売買を生の現金で行っていたら、いまと同じようにトレードできるかどうかを。

 

私にはできない。ネットの中でお金が上下するのは耐えられるが、直接現金が減っているのを目にするのは苦痛だ。

 

ネットの中での1万円も、直接目にする1万円も同じ価値のはずなのに何故か株式投資で1万円を失っても私は何とも思わない。普段はあれほど120円のジュースを買ってしまうかどうかを迷うのに。

 

このように人間は生の現金とクレジットのようなネットの中のお金を同一価値として捉えることはできない。

 

そしてこのことは私だけではなく、多くの人間が気づいているのだろう。だから私を含め、クレジットカードを拒む人は多くいるのだ。

 

理由2:現状維持バイアスが働いている

まず、現状維持バイアスとは何かを説明しよう。そもそも「バイアス」とは人間が陥る心理的なミスの事を言う。

 

つまり、現状維持バイアスとは現状維持することを求めてしまう心理的なミスのことである。

 

なぜ保険を解約しないの?

保険の明細書

 

日本人の多くは何かしらの保険に加入している。人によっては月々数百円から数万円の保険まで差があるだろうが、全くどの保険にも加入していない!と言う人は居ないほどの保険大国だ。

 

ただ、残念なことに私の目から見ても、もったいない保険のかけ方をしている人が非常に多い。毎月のようにお金が引き出されているのに、より安く、良い保険商品を見つけようとしない。良い商品を知っているのに乗り換えようとしない。

 

 

なぜだろう?日本人はお金に対して無頓着なのだろうか。いや、違う。これは間違いなく現状維持バイアスが働いているのだ。現状に満足し、より合理的に行動しようとしない。少しお得な保険があっても、よく調べず「めんどくさい」などの理由で毎月の支出を抑えるチャンスを逃してしまう。

 

これが現状維持バイアスの恐ろしさだ。

 

現状維持バイアスを回避するには

バイアスとは人間が無意識のうちに陥ってしまうものであるため、よほどのメンタルスーパーサイヤジンでない限りは回避することはできない。

 

ただ唯一の回避策としては、めちゃめちゃお得な物を見つける事である。月々数百円の差では動かなくとも、数千円の差となればいくらめんどくさがりやのあなたでも動くかもしれない。

 

現状維持バイアスを回避するためには、この金額差を利用するしかないのだ。

 

クレカと現状維持バイアス

クレジットカードのポイント還元率はせいぜい1%ほどだろう。月々10万円も出費しない私にとっては1,000円ほどのポイントしか付かないことになる。たかが1%、されど1%なのかもしれないが、月々1,000円といった金額は私にとって現状維持バイアスを打破できるような金額では無かったのだ。

 

月々1,000円は20代前半の若者にとっては大きな金額だ。分かってはいるのだが、私の体は動こうとしていない。全く現状維持バイアスとは恐ろしいものだ。

 

まとめ

どれだけクレジットカードがお得だと知っている合理的な人間でも、金銭感覚が狂う恐怖や現状維持バイアスを避けることは難しい。これは私が身をもって経験している。

 

私がクレジットを使うとなれば恐らく以下の2つの状況のどちらかになった場合だけだろう。

1.今よりクレカがもっとお得になる

2.現金を使うことが危険になる

 

恐らくまだ現金を利用している人たちも、これらの状況になれば動くことになるはずだ。逆を言うとこられの条件下ぐらいでしか私のような傲慢な人間は動かない。クレジットカードを使う方が合理的だと私は分かっているが、決して持とうとはしていない。人間とは何と不思議な生き物なのだろうか。