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【株失敗談②】割安判断での投資 | 象印マホービン編

 

今回は2017年5月31日に購入した象印について反省点を振り返っていく。 

 

すかいらーくでの損失で学習した私はその反省点を活かして象印の購入に踏み切ることにした。「すかいらーく編」を見ていない方はこちらも併せて見てほしい。

www.yutaso.net

投資記録

購入日2017/5/31 取得単価 1,304円
売却日2017/7/24  売却単価 1,125円
売却損益 -13.8%

購入の理由とタイミング

私が象印を購入した理由は初心者にありがちな謎の割安判断だ。

 

株価が下落基調でPERが下がってくることによって私は象印が割安になったと判断してしまった。当時の私はそれほどファンダメンタル分析もテクニカル分析もできないのに「安い」と謎の判断を下してしまった。

 

以下がその判断を下した理由だ。

 

決算短信での分析

下の写真は2017年3月末に発表されたものだ。

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 (象印マホービン2017年11月期決算短信より)

売上も利益も両方とも前年同期比を割れていることがわかる。もちろん今の私ならこんな銘柄には絶対に投資することは無い。

 

しかし、当時の私には売上がどうだとか、利益がどうだとかは関係なく単純にPERでしか判断していなかった。

 

PERが低く放置されている企業にはそれなりの理由があるにも関わらずそんなことはお構いなし。象印は安い!と判断する謎に満ち溢れた自信から私は購入を決意する。

 

なお、当時の象印のPERは通期予想の1株利益で計算すると13~14倍程度だった。

 

どこが安いんだ!!とあの時の自分にツッコミをかましてやりたい。

 

 購入に踏み切ったタイミング

下の写真は2016年7月から2017年10月までの象印の週足チャートだ。私が象印を購入したのは2017年5月31日なので<05/26>と書かれている辺りで購入していることになる。
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(楽天証券ISPEED-象印マホービン株価チャートより)

なぜこんなわけのわからないタイミングで購入したのだろうか。

 

全く意味が分からない。下降トレンドなんて完全に無視。なんともファンキーな購入タイミングだ。ファンキーすぎて我ながら惚れてしまう。

 

トレンドが転換するようなタイミングではなく、移動平均線から大きくかい離しているわけでもない。出来高にも大きな変化もなく、付近で大きな材料も出ていない。

 

いかに自分がわけのわからない投資をしていたか・・・

 

売却の理由とタイミング

 売却は2017年7月24日に行っている。約2か月の短い保有期間となってしまった。

売却へ

売却の理由は含み損に耐えられなくなったからだ。テクニカルでサインを見るわけでもなく、新たに投資したい銘柄が見つかったわけでもない。タイミングなんて完全に無視だ。

 

全く上げる気配がなく下がり続けるチャートに嫌気がしたのだろう。
この象印への投資でー13.8%もくらう事になってしまった。

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だが、含み損をずっと我慢して保有し続けるわけではなく、見限って損切りをできたことは当時の自分をほめてやりたい。

 

結果としてまだしばらくは下げ続けていたのだから。

像印の投資で得た教訓

今回の投資で得た教訓は以下の3つ。

教訓1:業績の落ちている企業に投資をするな

業績があからさまに落ちている企業に投資するメリットはない。優待や配当を目当てとする投資なら業績が落ちていても投資する価値はあるだろう。

 

しかし、単に売却益を狙った投資で業績が落ちている企業に投資するのは愚かだと言える。

 

教訓2:PERの数値だけで判断するな 

当時、PERを理解しているつもりで投資していたが全くできていなかった。

 

PERが低いのはそれなりの理由がある。象印の場合は業績が落ちていたからPERも低くなっていた。

 

そもそも業績が落ちている企業にPERを適用しても何の意味もない。

 

教訓3:トレンドを見ろ

今回の投資は下降トレンド中の銘柄に投資してしまった。

 

長らく続いたトレンドを反転されるには相当なパワーが必要になる。その点を全く理解できていなかった。

 

投資のスタイルとして逆張りは十分に通用すると思うが、当時の私の投資は逆張りでも何でもない。

 

逆張りをするにはある種のサインを見極める事が必要になる。例えば出来高やかい離といったものだ。

 

逆張りをするわけでもなく、下降トレンド中の銘柄を「安い」と判断しただけで購入してはいけない。

 

まとめ

当時の象印への投資失敗は、投資金額の13.8%を失ってしまうものとなった。

 

しかし、この投資はそれ以上に学ぶものが多かったと実感している。

 

誰もが投資で負けたくないと思うだろうが、残念ながらそれは不可能だ。むしろ投資初心者の場合は負けるべきだろう。

 

間違った投資で勝ってしまうと間違いに気づけないままになってしまう。負けることで間違いを認め、改善できる投資家がいずれ大きな資産を築くのではないだろうか。