ゆうたそフィーリング投資

~いつでも株のことしか考えていない、株バカのつぶやき。優待、高配当、グロースに投資~

【株失敗談①】優待目当ての失敗 | すかいらーく編

2017年、あれは投資を始めてから3年目になる日のことだった。当時、生半可な知識で投資をしていた私は

 

「あれ?優待投資って簡単そうだな」とろくな知識も付けずに初めてまともな優待銘柄に投資を試みていた。

 

そう、「すかいらーく」への投資だ。この時の私は後に優待価格以上の損失を出すなど思いもしなかった。

すかいらーく購入のきっかけ

当時の私はテクニカル分析など全くできず、なんとなく安い、高いで売買していた。そして2017年2月9日にすかいらーくからあるIRが流れる。

 

当時、株を適当にやっていた私を罠にはめることになったIRだ。

魔のIR発表

覚えている人もいるかもしれない。すかいらーくが大幅に優待を拡充したあの日を。以下が当時のIRだ。

(優待拡充前)

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すかいらーくIR情報2017年12月期より

(優待拡充後)

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すかいらーくIR情報2017年12月期より

何度見返してもすばらしい優待拡充だ。単純に3倍の優待がもらえるようになっただけでもすごいが、1,000株まで保有しても優待利回りが衰えない。

この素晴らしい優待に私は目がくらんでしまった。

 

優待欲しさに目がくらむ

当時の私は優待欲しさの余り「業績なんてどうでもいい。優待さえ貰えたらいいんだ!」と何とも愚かなことを考えていた。

 

 まさにこの記事に書かれていることは私の当時の心理状況だ。

www.yutaso.net 

 魔のIRが出てすぐに購入してやろうかと考えた。しかし、そこで私の天才的な直感がビビッと働いた!!まだだ。まだ買うんじゃない!

 

そして私は購入を踏みとどまった。その結果、IR発表から約5週間に及んですかいらーくは上昇を続けてしまった。余計な直感が働いてしまったものだ。

 

下の写真が当時のチャートだ。IRが発表された2017年2月9日の翌日である2月10日は1,557円で引けることになった。

 

結果論かもしれないが、そこで購入すればよかったものの私は上昇を続けるすかいらーくを約5週間も指を咥えて眺めていたのだ。そして1,800手前くらいまで一気に上昇することになった。


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 (楽天証券ISPEED-すかいらーく株価チャートより)

 

いざ購入へ

一度上昇が落ち着いて再び株価が上昇をはじめ、1,800円手前まで来た2017年5月私は購入を決意した。

 

平均取得価格1,780円で300株を購入した。なぜ300株なのか、その理由はお察しの通り、12月まで保有を続けていれば11,000円分の食事券がもらえるからだ。

 

なぜこのタイミングの購入か

当時の私はテクニカルの知識は全くない(今でもほぼ無いに等しいが)

 

当時、購入を決意した私の心境はこうだ「このままじゃやばい‼どんどん上がってしまう。購入しなければもっと上がってしまうかもしれない」

 

典型的な高値掴みに陥る心境だ。やはり高値掴みとなった。私が購入したタイミングをほぼ最高値として株価は下落を続けた。

 

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なぞの安心感 

しかし、優待が貰える。その安心感から含み損が出ている状況でも全く気にしなかった。

 

優待が貰えることによりなぞの安心感があったのだ。

 

 今となっては優待を貰っても売却損を出していたら意味がないことは分かっているが、当時の私はそれに気づかないほど優待に目が眩んでいた。

優待取得からその後

すかいらーくの権利確定月は6月と12月。私は含み損を抱えながらも300株の保有を謎の握力で保有し続け9,000円の食事券をゲットした。

 

しかし、私に12月の権利確定は訪れなかった・・・

 

保有の限界

優待を一度もらった私はふと我に返った。「あれ?なんでこんな株を保有しているのだ?」

 

そう思った私はまたもや謎のタイミングである10月に300株全てを売却した。もちろんその時点でもテクニカルなどは完全に無視。本能の赴くまま、握力が尽きたから売却した。

 

結果として9,000円の優待を獲得するために27,000円の売却損が出た。痛い授業料だ。

 

今思うと何とも適当な取引だったと思う。よくこんなので今まで退場しなかったものだ。

 

2つの反省点

すかいらーくの取引を通じて反省して次に生かせることは2つあった。

反省点1.直感で取引するな

当たり前だ。ごくごく当たり前だ。

 

でも当時の私にはそれが分かっていなかった。この取引を通じてそれ以降は必ず売買する理由を考えて取引するようにしている。

 

理由なしの売買は大変愚かな行為であり、今でもその教訓は常に心に留めている。

 

反省点2.株価を追いかけるな

これは初心者やある程度相場に携わった投資家の両方が陥るミスかもしれない。

 

株価が上昇を始めると焦って購入を始める。これはあるあるだが、私はこの時初めてその怖さを目の当たりにした。

 

これを学べたことだけでも27,000円の出費は安いと言えるかもしれない(ポジティブ)

 

高値を追いかける人間心理は狼狽売りと同じ。株価の動きが反対なだけなので、こちらの記事も見ていただけると、高値を追いかけてしまう人間心理が理解できるかもしれない。

www.yutaso.net

 

余談

 もし、すかいらーくの株を現在(2019/01/22)まで持つ続けていたらどうなっていただろうか。

 

2017年6月  9,000円の優待
2017年12月 11,000円の優待
2018年6月  9,000円の優待
2018年12月 11,000円の優待

 

以上の4回にわたり、優待を獲得することができる。私の購入価格1,780円で300株を購入すると、534,000円の投資で合計4万円分の優待券が貰えることになる。

 

そして2017年、2018年は2年とも年間配当を1株当たり38円出している。つまり、配当は300株×38円×2年で22,800円も貰える。

 

そしてさらに2019年1月22日現在のすかいらーくの株価は1,848円。売却益も出ていることになる。

 

なぜこれほどまでにおいしい株を手放してしまったのだろうか・・・。