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【株主優待】人気優待株コメダホールディングスは買い? | 4つの購入基準


3543 コメダホールディングス週足チャート

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楽天証券-マーケットスピード-株価チャートより
~基本情報~ (2019/2/8現在)

株価   2,100円
時価総額 96,127百万円
PER   18.66倍
PBR   3.4倍
配当   50円(1株当たり)
優待   あり(後述)

 

こんにちは、ゆうたそです。

 

今回は優待株として人気の高いコメダホールディングスについての分析です。

 

私は優待株の購入を検討する際、以下の4つの基準で判断しています。

~優待株購入4つの基準~

基準1:税引き後総合利回り3%以上

基準2:業績が堅調

基準3:充分なキャッシュ

基準4:納得のできる株価

この4つの基準を満たしているか確かめると共に、私ならいくらで購入するかも最後に述べます。

 

4つの購入基準についての選定理由や意味はこちらの記事をご覧になってください。

 

基準1:税引き後総合利回り3%以上

まず1つ目の基準は利回りです。優待利回りと税引き後配当利回りの合計が3%を超えていればOK!

 

まずは優待から見ていきましょう。

 

株主優待

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コメダホールディングス-IR情報-株主優待より

優待はコメカと呼ばれるコメダ珈琲店専用の電子マネー1,000円分を年2回です。

 

全国展開しているお店だから使い勝手は最高だね!

権利確定月は8月、2月。100株以上の保有者が対象です。

 

年間優待金額は2,000円。現在の株価は2,100円ですので、優待利回りは以下のようになります。

優待利回り

2,000÷210,000≒0.95%

 

配当

 コメダは配当として1株当たり50円を出しています。つまり100株で5,000円です。

 

こちらも現在の株価:2,100円で利回りを計算してみましょう。

配当利回り

5,000÷210,000≒2.3%

なかなかの高配当!!

 

税引き後総合利回り

配当利回り2.3%は税引き前でしたのでこれを税引き後に直すと、約1.9%

 

優待利回り0.95%ですので、税引き後総合利回り2.85%となります。

 

人気の割には利回りは低く、基準1の税引き後総合利回り3%以上を達成できませんでした。

 

しかし、株価:2,000円で税引き後総合利回り3%になるので充分検討する価値はあるでしょう。

基準2:業績が堅調

次に業績です。ここ最近、飲食業界が落ち込んできていますがコメダはどうでしょうか。

 

2019年度第3四半期決算

現在発表されているもので最新の業績は2019年度第3四半期のものです。内容としては以下のようになっています。

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コメダホールディングスIR情報より

売上高16.8%増はすごい!!

 

売上増加率はすばらしいです。

 

通常、飲食業界のほとんどは3%増や5%増でも優秀と言われています。

 

それをはるかに上回っていますので恐ろしい成長性ですね。

 

しかし、売上が16%も増えているのに営業利益は約5%しか増えていません。

 

やはり最近話題の原材料高騰、物流費の上昇、人件費の上昇にはさすがのコメダもダメージを受けているようです。

 

とは言っても業績が上向きには違いないため問題なしでしょう。

 

 月次報告

 飲食業界の業績を見る際、1つ注意しなければならないことがあります。

 

それは売上の増加が新店舗によるものか、既存店によるものかです。

 

全体としての売上は前年比+5%なのに既存店は前年比割れしているなんてことはよくあります。

 

出店がまだ可能な間はそれでも良いかもしれませんが、いずれ限界がきます。

 

そのため、どれだけ既存店が成長するかが重要なのです。

 

既存店が成長しているかどうかは月次報告を見ることによって確認できます。

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コメダホールディングスIR情報より

既存店の欄に注目してください。これを見ると3~5月は前年割れしているものの6月以降は前年比プラスで推移していることが分かります。

 

12月までの合計も既存店だけで6%プラスです。

やはり業績に問題は無さそうだね!

 

基準3:充分なキャッシュ

 以下は簡易版の貸借対照表とキャッシュフロー計算書です。

 

キャッシュを見る際には主に右側の「連結キャッシュ・フロー」と書いてある欄を見ます。

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コメダホールディングスIR情報より

コメダのキャッシュフローで重要なポイントは2点。営業キャッシュフローと一番下の現金及び現金同等物期末残高です。

 

 営業キャッシュフロー

 まずは営業活動によるキャッシュフローを見てください。

 

これは本業によるキャッシュをどれだけ獲得できたかを表しています。

 

できれば前年より増加してほしいポイントです。最低でも前年とほぼ変わらない水準であれば大丈夫でしょう。

 

営業キャッシュフローはどの企業を分析する際でも必ず重要となるポイントです。

 

コメダはしっかりと増加しているので問題なしです。

 

現金及び現金同等物期末残高

次に一番下の現金及び現金同等物を見てください。

 

前年と比べて大きく減少していることがわかります。

 

減少している要因次第では非常にまずいので内容を確認してみたところ、固定資産の取得と自社株買いによる支出が増加していること原因でした。

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コメダホールディングスIR情報より

有形固定資産の取得はおそらく新店舗拡大によるものだと思われます。

 

店舗拡大を加速させていますので、この増加は問題ないでしょう。

 

そしてコメダは今期、大規模の自社株買いを実施していました。

 

自社株買いはキャッシュに余裕があるタイミングでしかできません。

 

その自社株買いを今期に行ったことは、現金及び現金同等物期末残高が減少してもまだ余裕があることを意味しています。

 

よって、優待や配当を維持できるだけのキャッシュは充分にあると判断します。

基準4:納得のできる株価

ここまで基準1の利回りは達成できなかったものの、基準2の業績はクリア、基準3のキャッシュも問題なしでした。

 

基準1の利回りもあと少しで達成できる株価にありますので、じっくり株価が下落するのを待ってみるのも良いかもしれません。

 

充分に購入を検討する価値のある企業だとは思うのですが、自分が納得のできる株価で購入することをオススメします。

 

ゆうたそが購入するなら・・・

あくまで私の主観ですが、株主還元、成長性、安全性などを考慮するとコメダの適正価格は1,900円ほどではないかと思います。

 

適正が1,900円だと思っていますのでもっと下で購入できるように努めます。

 

優待株はなかなか株価が下がらないのも事実ではありますが、オーバーシュートを期待して株価1,800円ぐらいまでじっくりと腰を据えて待つことにします。

 

これが私の納得のできる株価ですので、今のところこれより上の価格で購入することはありません。

 

落ちてこなければ諦めることにします。

ビックカメラやすかいらーくについても書いてるから下の関連記事からぜひ見てね。