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配当生活は簡単じゃない!種銭が無い弱小投資家の切実な悩み

 

 

配当生活って憧れますよね。自分が働かなくてもどんどんお金は入ってくる。まるでもう1人の自分が働いているみたいです。

 

世間一般の配当生活のイメージってどんなのでしょうか?

  • 楽そう
  • お金さえあれば簡単にできそう
  • 儲かるんだろうな~

 

高配当株へ投資することの実態を知っている人なら違うとは思いますが、高配当株への投資にあまりなじみの無い人はこのようなイメージが多いのではないでしょうか?

 

私にはまだまだ配当生活なんて夢のまた夢ですが、目指している者として言わせてもらいます。そんな簡単なものじゃありません!!どれだけ大変なことかお伝えしましょう。

 

 

配当生活にはいくら必要か

配当生活をするには年間でどれだけの配当金を受け取らなければならないのでしょうか??

 

もちろん、その人の環境によっても上下はするので一概には言えませんが、1人で生活することを前提とするならば年間400万円の所得があれば生活はできるでしょう。

 

ここからは年間400万円の配当所得を得ることを目標にプランを考えてみます。

 

配当生活には種銭が必要

豚の貯金箱

 

一般的に配当利回りが3%を超えるような株は充分に高配当株と位置付けることができますが、それでは少しもの足りない気がします。

 

少し欲張って配当利回り4%以上は欲しいところです。さすがに通常相場で配当利回り4%以上の株にはそう出会えないかも知れませんが、急落や暴落相場の時には結構転がっているはずなので不可能ではありません。ここでは仮に配当利回り4%で運用することにしましょう。

 

しかし、残念ながらこの4%がそのまま入ってくるわけではありません。日本には配当金に20.315%が課税されるので、税引き後の約3.2%が実際に貰える配当金となります。

 

つまり、年利回り3.2%で400万を受け取れる投資金額を計算すればよいので、

400万円÷3.2%=1億2,500万円

 

なんだ、たったの1億2,500万円あれば良いのか・・・ばかやろうっ!うまい棒1,250万本買えるわ!!

 

 

まあ落ち着こう。まだ大丈夫。1億2,500万円を貯金だけで準備するのではなくて、運用しながら準備していけばいいじゃないか。

 

 年間400万円の配当金を貰うまでの道のり

入金しながら税引き後3.2%の高配当株に継続して投資することを前提に計算していきます。

 

問題はいくら入金するかだが、少し節約などをがんばったら可能であろう、毎月5万円(年間60万円)を入金することにしましょう。もちろん受け取った配当金は再投資します。

 

では、計算を見ていきましょう。

 

年間400万円を受け取るまでに何年かかるか

~前提~
  • 税引き後3.2%の配当を受け取る(年間)
  • 配当金は全て再投資する
  • 毎年(年初に)60万円を入金する
  • NISAは考慮しない

 

以下に計算結果をまとめてみました。

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23年目でようやく年間受取配当金が年間入金額を上回りました。そして総資産は2,000万円越えです!バンザーイ!!

でもまだまだ道のりは長いです。どんどん行きましょう。

 

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いいですねぇ、47年目にしてようやく目標の400万円の半分に到達しました!

 

でも多分、47年後って20代前半の私でも年金生活に入っているんだよね・・・。まあとりあえず計算しよう!笑

 

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達成しました!年間400万円の配当金!!

なんと65年後です。私はその頃まで生きているのでしょうか(笑)

 

配当生活を効率よく達成するには3つの方法しかない

配当生活を効率よくするには以下の3つがポイントになってきます。

  • 入金額を増やす
  • 利回りを上げる
  • キャピタルゲインを狙う

 このどれか、もしくは複数を組み合わせて実行することで夢の配当生活への道はグッと近くなります。

 

入金額を増やす

高配当株への投資を行う上で最も大切なのはどれだけ早く種銭を稼ぐかです。

 

先ほどの計算では年間の入金額は60万円でした。その結果、配当金だけで年間400万円もの収入を得ようと思うと65年もかかってしまいました。

 

では仮に、年間100万円入金できたとしたらどうなるでしょうか。

結果はなんと52年後でした!

 

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年間40万円の入金額の差で13年も変わってしまいました。しかし、年間60万円でもがんばらなければならないのに、100万円はそうそうできる方はいないでしょう。

 

そのため、他の2つの方法が現実的かもしれません。

 

利回りを上げる

先ほどは年利回り3.2%で計算していました。次は例として入金額を60万円に戻し、利回りを4%まで引き上げてみましょう。

 

その結果、なんとこれも52年後でした!(偶然です)

 

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 しかし、驚くべきはこの後!

 

先ほどの入金額を100万円にした方は65年後の配当収入は約670万円でした。それに対して入金額は60万円にしたままで利回りを4%にした方は約700万円にもなったのです。

 

毎年40万円の入金額の差がありながらもこれだけのパフォーマンス!いかに利回りが重要か分かっていただけたでしょうか?

 

ぜひ市場の暴落や急落を利用して少しでも利回りが高くなったタイミングを狙いたいものですね。

 

キャピタルゲインを狙う

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最後にもう一つ重要なのはキャピタルゲインです。

 

配当金目的の投資なので基本的に売却をしませんが、上がりすぎた株は売却してしまって売却益を獲得する方が賢明でしょう。落ちてきたところをまた拾えばいいですし、他の高配当株を購入する選択ももちろんアリです。

 

どれだけのキャピタルゲインが獲得できるかは分からないので具体的な数値例は出せませんが、常にキャピタルゲインを狙うことも意識しながら高配当株へ投資をすればある程度の売却益は乗るでしょう。

 

もちろん、株価が下がってしまうこともありますが、配当が維持されている限りは保有を続けるだけで良いところが高配当株投資の強みです。

 

大きな含み益が乗った株は売却して次の高配当株への資金とする。これを繰り返すことができれば間違いなく配当収入を加速させます。

 

まとめ

いかがでしたか?夢の配当生活はそう簡単にできるものではありません。給与所得が多い方ならどうにかなるかもしれませんが、私のような低所得者にはなかなか厳しいところがあります。

 

とは言え、配当金だけで年収400万円を目指さなくても、月1万円の配当収入(年間12万円)があるだけでもだいぶ生活は楽になりますよね!

 

年間12万円の配当なら先ほどの計算だと6年で達成できることになりますし、それほど難しくは無いように思います。

 

私もまずは年間12万円の配当金を受け取ることを目標に、コツコツがんばることにします。